症状が出たら危険のサイン!高脂血症は悪化する前に正しいケアを

病院

自覚できない脳の病気

看護師

病気の概要

脳動脈瘤とは、脳の動脈の一部が風船のように膨らんでしまう病気です。明確な発症原因は現在のところ不明なのですが、高血圧や喫煙、遺伝等に関連があるのではないかと考えられています。小さい脳動脈瘤でしたら日常生活に支障をきたすことはないのですが、大きい脳動脈瘤ですと支障をきたす場合があります。脳動脈瘤が大きいと周囲の組織に影響を及ぼしますから、頭痛や視力障害を引き起こす場合があります。また、大きければ脳動脈瘤が破裂してしまう場合もあります。破裂した場合、生命に関わる重大な病気、くも膜下出血を引き起こします。但し、破裂する確率は1%未満であり、大多数の人が脳動脈瘤があっても普段どおりの生活を送っています。このようなことから、よほど脳動脈瘤が大きければ外科的手術を行いますが、そうでなければ積極的な治療は行わず、経過観察するのみとなっています。

検査、経過観察の意義

小さな脳動脈瘤は、通常、自覚できないものです。ですから、脳の検査によって判明することが大多数です。検査で脳動脈瘤が判明すれば、当然、大方の人がショックを受けます。しかし、判明することで今後、気をつけることができますから、是非とも検査は定期的に受けるべきです。ちなみに人口の2〜6%の人に脳動脈瘤があると言われています。ただ、積極的な治療は行わず、経過観察のみということには不安を覚えるはずです。しかし、経過観察にも大いに意味があります。もし放置していて大きくなって破裂してしまえば命を落とすことになりますが、経過観察をしていたら、最悪の事態を未然に防ぐことが可能です。また、医療は日進月歩ですから、現在よりも格段に効果的な治療法が誕生する可能性は大いにあります。経過観察をしていれば、その新しい治療法を、すぐに受けられることになります。